作業環境測定のご案内
総合精度管理事業において、
「精度管理優良賞」を受賞いたしました。
お客様のお力になれるよう、これからも精進してまいります。
作業をしている環境中の有害物の状態を測定・評価
労働安全衛生法で一定期間毎の測定と記録の保存が義務付けられています。
職場環境が「良好である」、または「改善措置が必要である」のかを判断するための測定です。
健康障害に関わる労働災害(労災)の防止にも役立ちます。
測定対象となる主な有害物
(作業環境測定を行うべき作業場と測定の内容の詳細)
(測定対象物質と管理濃度の詳細)
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- 粉じん
- 有機溶剤
- 特定化学物質(金属類を含む)
- 鉛
- 騒音
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弊社の特徴…
安心! |
「何から始めていいかわからない!」、「何を測定したらいいかわからない!」
そんな疑問をお持ちの方、また、これから初めて作業環境測定を取り入れる方でも、お気軽にご相談下さい。
お客様とともに話し合い、作業環境測定を定着させるためのお手伝いをいたします。
ご相談は無料です。
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高品質! |
弊社は作業環境測定機関としての登録を行なっているので品質は確かです。
更に、精度管理及び精度向上のため、公益社団法人 日本作業環境測定協会主催 の総合精度管理事業に参加しています。
作業環境測定機関 茨城労働局08-19
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低価格! |
測定部屋多数、または、有害物が多項目にわたる場合は、割引が可能です。
その他、事業所での定期的な測定が必要な排水・排ガス・騒音・振動・悪臭等も合わせて行いたい場合はご相談ください。(詳細はこちら)
作業環境測定以外も合わせてご依頼いただける場合は、更に割引が可能です。
大量、多分野の分析はぜひ当社に!
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企業間における認定工場資格の取得やISO14001における環境管理にもお役立ていただいております。
⇒ お問い合わせ、お申込みはこちら
◇お申し込みからご報告までの流れ◇
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1.測定のご依頼
有害物の種類・作業部屋の大きさ等により料金が異なりますので、詳細な内容を把握するために打ち合わせを行います。
まずは電話もしくはメールにてお問い合わせください。
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2.打ち合わせ
打ち合わせを行い、有害物の種類・作業部屋の大きさ等から、測定に必要な詳細な内容を決めます。
内容に合わせて、後日お見積りを提示させていただきます。
<事前に準備していただく情報>
- 使用している有害物およびその含有量(SDS:化学物質等安全データシート等があると明確な含有量がわかります)
- 測定対象となる作業部屋の平面図(可能であれば、寸法記載のもの)
- 年間の使用回数
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3.測定日時の打ち合わせ
測定は、通常作業時に行う必要があるため、日時や測定条件について細かく打ち合わせをいたします。
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4.測 定
作業環境測定基準に従い、有資格者(作業環境測定士)による正確な測定を行います。
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5.分 析・評 価
分析・評価についても作業環境測定基準及び作業環境評価基準に従い、有資格者(作業環境測定士)が行います。
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6.ご 報 告
作業環境測定の結果報告書の見方がわからないというご質問が多いため、初回は報告書を持参し、詳細にご説明いたします。
また、評価の結果、「改善が必要な環境」であった場合は、お客様とともに原因の追及を行い、参考となるアドバイスや改善策を検討していきたいと考えております。
継続的な測定を行い、有害物の発生源の状況や分布状況の把握をすることで、職場環境の安全確保につながります!
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「ナフタレン」と「リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)」が測定対象の有害物に追加されました。
厚生労働省による諮問及び答申の結果、ナフタレンとリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を特定化学物質として規制を行うことが決定しました。
その結果、ナフタレンまたはリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)を製造又は取り扱っている場合には作業環境測定を行う必要があるほか、各種の健康障害防止措置も行う必要があり、作業場での管理方法が変わってきますので、十分に注意をする必要があります。
施行開始は平成27年11月1日となっています。
一部の規定については経過措置(猶予期間)が定められていますが、事業者様におかれましては、労働災害(労災)を防止する観点からも、早急な対応をしていただくことが重要です。
作業環境測定の適用開始は平成28年11月1日からとなっています。
主な健康障害防止措置としては、「局所排気装置の設置」「名称等の表示」「特殊健康診断の実施」「保護具の備え付け」「作業主任者の選任」「作業環境測定・健康診断・作業記録等の30年間の保存」となります。
「一度測定してみたい!」「従業員に影響が無いか心配なので、現状の気中濃度を知りたい!」そんな不安をお抱えの場合は、ぜひお問い合わせください。
弊社で測定可能です!
参考資料
厚生労働省の関連HP(諮問と答申)※別添3が参考になります。
(特定化学物質障害予防規則・作業環境測定基準等の改正)
※中下段付近:パンフレット等が参考になります。
作業環境測定を行うべき作業場と測定の内容
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作業場 |
測定対象の有害物 |
測定期間 |
記録の保存 年数 |
土石、岩石、鉱物、金属または炭素の粉じんを著しく発散する屋内作業場 |
空気中の濃度および粉じん中の遊離けい酸含有率 |
6か月以内ごとに1回 |
7年 |
特定化学物質を製造し、または取り扱う屋内作業場等 |
第1類物質または第2類物質の空気中の濃度 |
6か月以内ごとに1回 |
3年(特定の物質については30年) |
有機溶剤を製造し、または取り扱う一定の業務を行う屋内作業場 |
第1種有機溶剤または第2種有機溶剤の空気中の濃度 |
6か月以内ごとに1回 |
3年 |
一定の鉛業務を行う屋内作業場 |
空気中の鉛の濃度 |
1年以内ごとに1回 |
著しい騒音を発する屋内作業場 |
等価騒音レベル |
6か月以内ごとに1回 |
空気調和設備を設けている建築物の室で、事務所の用に供されるもの |
一酸化炭素および二酸化炭素の含有率、室温および外気温、相対湿度場合によってホルムアルデヒド |
2か月以内ごとに1回 |
暑熱、寒冷または多湿屋内作業場 |
気温、湿度、ふく射熱 |
半月以内ごとに1回 |
酸素欠乏危険場所において作業を行う場合の当該作業場 |
第1種酸素欠乏危険作業に係る作業場にあっては、空気中の酸素の濃度 |
作業開始前等ごと |
第2種酸素欠乏危険作業に係る作業場にあっては、空気中の酸素および硫化水素の濃度 |
坑内の作業場 |
炭酸ガスが停滞し、または停滞するおそれのある作業場 |
炭酸ガスの濃度 |
1か月以内ごとに1回 |
28℃を超え、または超えるおそれのある作業場 |
気温 |
半月以内ごとに1回 |
通気設備のある作業場 |
通気量 |
半月以内ごとに1回 |
石綿等を取扱い、もしくは試験研究のため製造する屋内作業場 |
石綿の空気中における濃度 |
6か月以内ごとに1回 |
40年 |
放射線業務を行う作業場 |
放射線業務を行う管理区域 |
外部放射線による線量当量率 |
1か月以内ごとに1回 |
5年 |
放射性物質取扱作業室 |
空気中の放射性物質の濃度 |
1か月以内ごとに1回 |
事故由来廃棄物等取扱施設 |
坑内における核原料物質の採掘の業務を行う作業場 |
測定対象物質と管理濃度詳細を表示
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物質名 |
管理濃度 |
1 |
土石,岩石,鉱物,金属または炭素の粉じん |
次の式により算定される値
E=3.0/(1.19Q+1)
E: 管理濃度(mg/m3)
Q: 当該粉じんの遊離けい酸含有率(%)
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2 |
アクリルアミド |
0.1mg/m3 |
3 |
アクリロニトリル |
2ppm |
4 |
アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基またはエチル基である物に限る) |
水銀として0.01mg/m3 |
4の2 |
エチルベンゼン |
20ppm |
5 |
エチレンイミン |
0.05ppm |
6 |
エチレンオキシド |
1ppm |
7 |
塩化ビニル |
2ppm |
8 |
塩素 |
0.5ppm |
9 |
塩素化ビフェニル(別名:PCB) |
0.01mg/m3 |
9の2 |
オルト-フタロジニトリル |
0.01mg/m3 |
10 |
カドミウムおよびその化合物 |
カドミウムとして0.05mg/m3 |
11 |
クロム酸およびその塩 |
クロムとして0.05mg/m3 |
11の2 |
クロロホルム |
3ppm |
12 |
五酸化バナジウム |
バナジウムとして0.03mg/m3 |
12の2 |
コバルト及びその無機化合物 |
コバルトとして0.02mg/m3 |
13 |
コールタール |
ベンゼン可溶性成分として0.2mg/m3 |
13の2 |
酸化プロピレン |
2ppm |
14 |
シアン化カリウム |
シアンとして3mg/m3 |
15 |
シアン化水素 |
3ppm |
16 |
シアン化ナトリウム |
シアンとして3mg/m3 |
16の2 |
四塩化炭素 |
5ppm |
16の3 |
1,4-ジオキサン |
10ppm |
16の4 |
1,2-ジクロロエタン(別名:二塩化エチレン) |
10ppm |
17 |
3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン |
0.005mg/m3 |
17の2 |
1,2-ジクロロプロパン |
1ppm |
17の3 |
ジクロロメタン(別名:二塩化メチレン) |
50ppm |
17の4 |
ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(別名:DDVP) |
0.1mg/m3 |
17の5 |
1,1-ジメチルヒドラジン |
0.01ppm |
18 |
臭化メチル |
1ppm |
19 |
重クロム酸およびその塩 |
クロムとして0.05mg/m3 |
20 |
水銀およびその無機化合物(硫化水銀を除く) |
水銀として0.025mg/m3 |
20の2 |
スチレン |
20ppm |
20の3 |
1,1,2,2-テトラクロロエタン(別名:四塩化アセチレン) |
1ppm |
20の4 |
テトラクロロエチレン(別名:パークロルエチレン) |
50ppm(ただし、平成28年10月1日以降は25ppm) |
20の5 |
トリクロロエチレン |
10ppm |
21 |
トリレンジイソシアネート |
0.005ppm |
21の2 |
ナフタレン |
10ppm |
21の2 |
ニッケル化合物(ニッケルカルボニルを除き,粉状のものに限る) |
ニッケルとして0.1mg/m3 |
22 |
ニッケルカルボニル |
0.001ppm |
23 |
ニトログリコール |
0.05ppm |
24 |
パラ-ニトロクロルベンゼン |
0.6mg/m3 |
24の2 |
砒素およびその化合物(アルシンおよび砒化ガリウムを除く) |
砒素として0.003mg/m3 |
25 |
弗化水素 |
0.5ppm |
26 |
ベータ-プロピオラクトン |
0.5ppm |
27 |
ベリリウムおよびその化合物 |
ベリリウムとして0.001mg/m3 |
28 |
ベンゼン |
1ppm |
28の2 |
ベンゾトリクロリド |
0.05ppm |
29 |
ペンタクロルフェノール(別名:PCP)およびそのナトリウム塩 |
ペンタクロルフェノールとして0.5mg/m3 |
29の2 |
ホルムアルデヒド |
0.1ppm |
30 |
マンガンおよびその化合物(塩基性酸化マンガンを除く) |
マンガンとして0.2mg/m3 |
30の2 |
メチルイソブチルケトン |
20ppm |
31 |
沃化メチル |
2ppm |
31の2 |
リフラクトリーセラミックファイバー |
5μm以上の繊維として0.3本/cm3 |
32 |
硫化水素 |
1ppm |
33 |
硫酸ジメチル |
0.1ppm |
33の2 |
石綿 |
5μm以上の繊維として0.15本/cm3 |
34 |
鉛およびその化合物 |
鉛として0.05mg/m3 |
35 |
アセトン |
500ppm |
36 |
イソブチルアルコール |
50ppm |
37 |
イソプロピルアルコール |
200ppm |
38 |
イソペンチルアルコール(別名:イソアミルアルコール) |
100ppm |
39 |
エチルエーテル |
400ppm |
40 |
エチレングリコールモノエチルエーテル(別名:セロソルブ) |
5ppm |
41 |
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(別名:セロソルブアセテート) |
5ppm |
42 |
エチレングリコールモノ-ノルマル-ブチルエーテル(別名:ブチルセロソルブ) |
25ppm |
43 |
エチレングリコールモノメチルエーテル(別名:メチルセロソルブ) |
0.1ppm |
44 |
オルト-ジクロルベンゼン |
25ppm |
45 |
キシレン |
50ppm |
46 |
クレゾール |
5ppm |
47 |
クロルベンゼン |
10ppm |
48 |
酢酸イソブチル |
150ppm |
49 |
酢酸イソプロピル |
100ppm |
50 |
酢酸イソペンチル(別名:酢酸イソアミル) |
50ppm |
51 |
酢酸エチル |
200ppm |
52 |
酢酸ノルマル-ブチル |
150ppm |
53 |
酢酸ノルマル-プロピル |
200ppm |
54 |
酢酸ノルマル-ペンチル(別名:酢酸ノルマル-アミル) |
50ppm |
55 |
酢酸メチル |
200ppm |
56 |
シクロヘキサノール |
25ppm |
57 |
シクロヘキサノン |
20ppm |
58 |
1,2-ジクロロエチレン(別名:二塩化アセチレン) |
150ppm |
59 |
N,N-ジメチルホルムアミド |
10ppm |
60 |
テトラヒドロフラン |
50ppm |
61 |
1,1,1-トリクロルエタン |
200ppm |
62 |
トルエン |
20ppm |
63 |
二硫化炭素 |
1ppm |
64 |
ノルマルヘキサン |
40ppm |
65 |
1-ブタノール |
25ppm |
66 |
2-ブタノール |
100ppm |
67 |
メタノール |
200ppm |
68 |
メチルエチルケトン |
200ppm |
69 |
メチルシクロヘキサノール |
50ppm |
70 |
メチルシクロヘキサノン |
50ppm |
71 |
メチル-ノルマル-ブチルケトン |
5ppm |
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アルファ-ナフチルアミンおよびその塩 |
- |
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インジウム化合物 |
- |
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オーラミン |
- |
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オルト-トリジンおよびその塩 |
- |
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クロロメチルメチルエーテル |
- |
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ジアニシジンおよびその塩 |
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ジクロルベンジジンおよびその塩 |
- |
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パラ-ジメチルアミノアゾベンゼン |
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マゼンタ |
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関連リンク
日本作業環境測定協会HP (https://www.jawe.or.jp/)
お問い合わせ先
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