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(1)任意採集法 調査範囲内で任意に踏査しながら、草木にいる昆虫類に対して捕虫網を使って採捕する方法(スウィーピング法)、ビーティングネットを使って採捕する方法(ビーティング法)、石や倒木の裏などから見つけて捕る方法等があります。
(2)ベイトトラップ法 調査範囲内で地点を選定し、地表を徘徊する昆虫類を採集するもので、穴を掘り、そこに容器を埋めて、その中に昆虫類が好む肉類や蜜などの餌を入れて昆虫類を採集します。オサムシ、ゴミムシ類、アリ類の採集に適しています。比較的定量的に調査結果が得られますので地表の昆虫相を調べるには最適な調査方法といえます。
(3)ライトトラップ法 調査範囲内で地点を選定し、夜間にライトに集まる昆虫類を採集します。トラップは簡易的に設置できる無人式ライトトラップと規模の広い調査で有効な有人式ライトトラップがあります。ライトトラップは夜行性のガ類やトビケラ類の採集に適しています。
(4)マレーズトラップ法 調査範囲内で地点を選定し、ある一定期間内に発生する昆虫類を捕獲します。設置後、1〜2週間おきに上部のボトルに溜まった昆虫類を回収し、同定・計数することで、昆虫類の発生シーズンのピークを解析することができます。ハチ類やハエ類などの飛翔性のある昆虫類の採集に適しています。また、渓流の細流上に本トラップを仕掛けることでトビケラ類やカワゲラ類等の水生昆虫の成虫を採集するのにも適しています。
(5)ツルグレン法 調査範囲内で地点を選定し、堆積する落ち葉、土壌を採取、実験室に持ち帰り、ツルグレン装置に一定時間かけることで土壌中に生息する昆虫類や小動物類を調べることができます。土壌性昆虫を含む土壌動物相を調べるときに有効です。
このほかにも調査の目的や昆虫の習性に応じて様々な調査方法があります。お問い合わせください。 お問い合わせ先
昆虫館
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