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低濃度PCB含有廃棄物分析のご案内

低濃度PCB含有廃棄物を無害化処理施設で処理するためには基準値5,000mg/kg以下であることを確認するための測定が必要です。

 

  検査依頼書
検査依頼書
分析メニュー
検査物質 検査料金(税別) 納期 分析方法
紙くず、木くず、繊維くず、廃プラスチック類(合成樹脂くず、合成ゴムくず)
(含有試験)
26,000円 10営業日 環境省の低濃度PCB含有廃棄物関する測定方法
(第5版)2.1.2法
廃活性炭(含有試験)
汚泥(含有試験)
廃プラスチック類(表面拭き取り試験)
24,000円
金属くず(表面拭き取り試験)
金属くず(表面抽出試験)
26,000円
コンクリートくず(表面抽出試験)

*検査物質により採取量は異なりますので、お問い合わせ下さい。

低濃度PCB含有廃棄物とは
PCB廃棄物処理施設から排出される金属くずやコンクリートくず等の二次汚染物等(可燃性廃棄物を除く)でPCB濃度が5,000 mg/kg 以下のものを低濃度PCB含有廃棄物といいます。PCB濃度確認には測定が必要となります。

処理方法について
低濃度PCB含有廃棄物であれば無害化処理認定施設で処理することができます。
仮に基準値5,000 mg/kgを超えたものに関しては高濃度PCB含有廃棄物に該当するため日本環境安全事業株式会社(JESCO)にて適正な処理が必要となります。

分析方法について
分析方法は環境省が示した公定法の「低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法(第5版)-2.1.2法」にて測定します。分析内容は、抽出/前処理(妨害物質の除去)/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法になります。

定量下限値について
定量下限値は「0.5 mg/kg」になります。(低濃度PCB含有廃棄物基準値は 5,000 mg/kg以下)
関連リンク
低濃度PCB廃棄物の処理に関するガイドライン−焼却処理編−(平成25年2月改訂)
低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法(第5版)
絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル(第3版)
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理

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