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食物アレルギー検査(特定原材料含有検査)

食品の試料について、義務表示となっている特定原材料7品目及びそれに準ずる品目のアレルゲン検査を承っております。
検体量:一包装を一単位としてご送付ください。原料の場合は少なくとも100g程度をご送付ください。
パック類などに包装された加工食品などは開封せずにご送付ください。
※食物アレルギー検査に関しまして、弊社業務効率化により外部機関に委託での対応に変更となります。
それに伴いまして2023年4月より価格改定となります。
消費者庁: 食物アレルギー表示に関する情報

アレルゲン検査用の検査依頼書はこちらです 
Excel
 PDF 依頼書記入見本 お申込み手順
アレルゲン検査(特定原材料7品目・表示義務)
検出対象により検査区分から使用するキットをお選びください。
検出対象 検査区分 検査料金(税別)
A:卵
B:牛乳
C:小麦
D:そば
E:落花生
(ピーナッツ)
F:えび
G:かに
H:甲殻類
(えび、かに)
定量検査
ELISA法

検出対象により
検査区分@〜Dの中から
使用するキットをお選びください
1キット使用 \19,000¥19,000
2キット使用 \32,000¥32,000
Q:濃度特定
(オプション)
\12,000¥12,000

(1キットごと)
A:卵
B:牛乳
定性検査
E:ウェスタンブロット法
57,000¥57,000
C:小麦
D:そば
E:落花生
(ピーナッツ)
F:えび
G:かに
定性検査
F:PCR法
\38,000¥38,000
F:えび


定性検査
G:制限酵素処理による確認
\12,000¥12,000
えびの追加試験 P:PCR法
キ:「あきあみ」の検出
各\26,000¥26,000
G:かに かにの追加試験 P:PCR法
ク:「しゃこ」の検出
\26,000¥26,000
A:卵
B:牛乳
C:小麦
D:そば
E:落花生
(ピーナッツ)
H:甲殻類
(えび、かに)
イムノクロマト法

検出対象により
検査区分H〜Lの中から
使用するキットをお選びください
1キット使用 \6,000¥6,000
2キット使用 \12,000¥12,000
アレルゲン検査(特定原材料に準じるもの(奨励品目) 
検査料金はお問い合わせください。
検出対象 検査区分 使用キット数
J:大豆
O:くるみ
X:ごま
Z:アーモンド
M:イムノクロマト法 1キット使用
J:大豆
K:りんご
L:もも
M:バナナ
N:キウイフルーツ
O:くるみ
P:やまいも
Q:さけ
R:さば
S:いか
T:あわび
U:牛肉
V:豚肉
W:鶏肉
X:ごま
N:定性検査
PCR法
Y:カシューナッツ
Z:アーモンド
N:定性検査
PCR法
J:大豆
O:定量検査
ELISA法
1キット使用
2キット使用
Q:濃度特定
(オプション)
O:くるみ
X:ごま
Y:カシューナッツ
Z:アーモンド
O定量検査
ELISA法
1キット使用
Q:濃度特定
(オプション)

アレルゲン検査(その他のナッツ類)
「特定原材料」「特定原材料に準ずるもの」以外に、下記の検査を受託しております。
検査料金はお問い合わせください。
検査依頼書の「その他のナッツ類」の欄に検出対象をご記入ください。
検出対象 検査区分 使用キット数
ココナッツ
ピスタチオ
ブラジルナッツ
ヘーゼルナッツ
ペカンナッツ
マカダミアナッツ
松の実
O:定量検査
ELISA法
1キット使用
Q:濃度特定
(オプション)
ココナッツ
ピスタチオ
ブラジルナッツ
ヘーゼルナッツ
ペカンナッツ
マカダミアナッツ
松の実
N:定性検査
PCR法

*1「ELISA」「PCR」「ウェスタンブロット法」は、消費者庁通知法に準じた試験方法です。
*2「イムノクロマト法」「あきあみ」「しゃこ」の検出は、通知法記載の試験法ではありません。
*3 えび検出用プライマーは「あきあみ」を検出せず(偽陰性)、かに検出用プライマーは「しゃこ」を検出(偽陽性)します。
    「あきあみ」「しゃこ」を検出するプライマーを使用してPCR法で確認します。
*4 その他の推奨品目については、別途お問い合わせ下さい。
【試験方法について】
(スクリーニング検査 ELISA法)
抗原抗体反応を利用して食品中に含まれるタンパク質を検出します。特異性(どれだけ正確に区別できるか)と定量性(どれくらい含まれるか)のある検査法です。
食品の加工度合や使用原材料によって「偽陰性」・「偽陽性」となる場合がございます。
(確認検査 PCR法)
検出対象に特異的なDNA領域をPCRで増幅して検出する方法です。極めて微量なDNAでも検出することが可能で、特異性も高い検査法です。
加工食品ではDNAの低分子化、PCR阻害物質の存在やDNAの抽出が困難(残存しない)となった場合は検査が不可能となる場合があります。
(確認検査 ウェスタンブロット法)
食品中に含まれるタンパク質を、電気泳動により分子量で分離し、ELISA法と同様に抗原抗体反応を利用してタンパク質を検出します。分子量により区別するため、ELISA法よりも特異性が高く偽陽性が現れにくい検査法です。既知濃度の標準タンパク質を並行して使うので、標準タンパク質のバンドと比較して検査します。
(スクリーニング検査 イムノクロマト法)
抗原抗体反応を利用して、 滴下したサンプル中に目的の抗原があると試験紙上に線が現れ、目視で結果を判定できる検査法です。
短時間で測定が可能であり特別な機器が不要で測定が簡単などのメリットはありますが、 通知法に収載されていない試験法です。

【注意事項】

  1. 検査ご依頼のお客様はアレルゲン検査依頼書 (Excel) (Word) (PDF)に必要事項を記入していただき、検体を送付する前に事前に弊社までFAX:029-839-5527 またはメール(shokuhin-info@erc-net.com)にてお知らせ下さい。お申込み手順はこちらを御覧ください。また、検体受領までの間に発生した腐敗・破損等により、検査不可能となった場合、その責任を負いかねますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。
  2. 検体は、一包装を一単位としてご送付ください。原料の場合は少なくとも100g程度をご送付ください。パック類などに包装された 加工食品などは開封せずにご送付ください。
  3. 検査結果は、供与された試料についての結果であり、当該試料の母集団を保証もしくは認証するものではございません。本検査は、食品中から特定原材料を検出するための検査で食物アレルギー発症の有無を診断するものではございません。
  4. 食品の加工による特定原材料成分の変化・分解や、食品からの特定原材料成分の抽出効率の変動により、本検査結果が実際の 特定原材料総タンパク質含有量と必ずしも一致しません。PCR法において、DNAが低分子化されていた場合や、DNA抽出が困難な場合、検査が不可能な場合がございます。
  5. スクリーニング検査の結果が8〜12ppm(μg/g)の範囲となった場合、再試験は行いませんので改めてご依頼下さい。

お問い合わせ先

株式会社 環境研究センター
計測事業部 食品安全検査グループ
所在地:〒305-0857 茨城県つくば市羽成(はなれ)3番地1

電話:029-839-5511
FAX:029-839-5527
メールフォームによるお問い合わせ
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URL:http://www.erc-net.com/